2017.4.15 / 5.20 まちいくつる第1回目&第2回目まとめレポート
「誰にどんなネクタイを届けるのか?」
まちいくつるのレポート、スタート!
まちいくつる担当の新(あたらし)です!1回目はオリエンテーションと、健康科学大学の特任教授、奈良先生の歴史の講義、そして製造協力してくれる有限会社リードさんの工場見学を行いました!そして迎えた第2回。都留市には本当に、自然が豊かなところですね。川の水もすごく綺麗です。


いよいよワークショップが始まります!
会場は、ミュージアム都留。前回は、リードさんの工場をみんなで見学させていただき、プロジェクトメンバーを3チームに分けたところまでやりました。
今回は前回の宿題からスタート。「誰にどんなネクタイを届けるのか」ということを決めていきます。
チーム名が決まりました!
まずはそれぞれでチーム名を発表してもらいました!
チーム名は、「チーム茶壺」「チームPAR」「チームGOOD TIME TSURU」。なんとGOOD TIME TSURUはロゴまで作ってきました!都留市ということで、鶴をモチーフにしたロゴマークで、鶴が羽ばたいているように見えたり、ネクタイをしているように見えるマークです。ロゴマークまで作ってこられるとは恐れいります。(笑)


まとめてきた宿題を、各チームがプレゼン。
まずは、前回のおさらいをプロジェクト代表の深澤から話してもらい、その後で各チームがプレゼンしました。宿題の内容は、以下の通りです。
1.ネクタイないしその周辺市場について
2.ネクタイの顧客とは
3.都留市の歴史。地理。特産物
それぞれで興味深い調査結果がでました!
宿題は同じでも、アウトプットはチームの特色が出るものですね。各チームの共通点としては、ビジネスウェアの需要が下がっていること(同時にネクタイ需要も低下)や、プレゼントとして購入するケースが多いことが挙がっていました。都留市については、学生が多い、郡内織物や湧き水が有名ということが挙げられていました。違っていた点としては、ネクタイを購入する際の値段の平均が、あるチームは5,000円〜10,000円、別のチームでは1,000円〜3,000円とばらつきがありました。


ワークショップ開始!
各チームの発表の後は、ワークショップをしながら、これからつくるネクタイの強みや、そもそもこんな特徴のあるネクタイを作りたい、ということをまとめていきました。また、そのネクタイをどんな人に買ってほしいか、ターゲットの人物設定(ペルソナ化)を行いました。
今回は、まちいくふじかわに参加していたメンバーもいらっしゃいます。そのメンバーは慣れているので軽やかにペンも走りますが、今回が初めてのメンバーは要領をつかむのが難しいようで、頭を悩ませている人もいました。
初心者には難しいカテゴリー分け
強みを書き出した後は、それを壁に貼ってカテゴリー分けしました。デザイン的なことなのか、値段的なことなのかなど、みんなで手分けして分類していきます。この作業がとても難しいんです!似たようなニュアンスのものもあるので、考え方によってはどこのカテゴリーにもあてはまるものもあったりします。う〜ん、難しい!


三者三様の人物像
強みの分類が終わった後は、ネクタイをどんな人物に買ってほしいか、ターゲットの人物設定(ペルソナ化)を行いました。3チームそれぞれでまとめていくと、チームの色がかなり出ていました。お洒落な都会の男性とするチームもあれば、お洒落に憧れている男性など、それぞれでなるほど〜と思う、面白い人物像ができあがりました。そして、それぞれのペルソナをすり合わせながら一人の人物像にした結果、一旦このような形になりました。
みんなで親睦会!
終始、和気あいあいと楽しい雰囲気でワークショップができました!
そのあとはプロジェクトメンバーで、都留市町おこし協力隊の星さんに紹介していただいたお店で親睦会!
はじめて皆さんとお会いし、たくさんお話できたので、とても有意義な1日でした!
これからみなさんで力を合わせて、かっこいいネクタイをつくっていきましょう!


まちいくつるレポーター:アタラシタクヤ
大阪市城東区生まれ。京都精華大学で映像、芸術を学ぶ。就職を機に上京し、映像制作会社と広告などのデザイン制作会社を経験。
その後ブランディングに興味を持ち、2017年にむすび株式会社に入社。これまでクリエイティブのアウトプットの部分しか携わってこなかったので、まちいくを通し、0から10まで作っていける楽しさや、ブランディングについて学んでいこうと思ってますので、全5回、よろしくお願いいたします!
