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2016.3.5 1日目 「まちいくふじかわプロジェクト」ついにスタート!

町内外から総勢30名が集まり、

「本菱」復活に向けたプロジェクトがスタート。

3月5日(土)、天気は晴れ。萬屋醸造店さんの中にある、酒蔵ギャラリー六斎 カフェコクリコの2階にて、ついにプロジェクトが始まりました。プロジェクトメンバーは総勢30名。富士川町在住の方、山梨県内在住の方、そして県外からの参加者が、この日初めて顔を合わせました。

ブランディングの手法で「本菱」を復活させ、富士川町に新しい地域資産をつくる。

まずは、発起人である深澤からオリエンテーション。そもそもなぜこのプロジェクトをやろうと思ったのか。「本菱」を復活させることによって、何を果たしたいのか。本プロジェクトが目指すことをメンバーに改めてご説明させていただき、ブランディングの手法を用いて、今後プロジェクトをどのように進めていくかをお話ししました。

新しい地域資産をつくるために、

まず町の歴史を知ることから。

つづいて、深澤の中学校時代の恩師でもある、元鰍沢中学校校長山下政巳さんに、富士川町(旧鰍沢町)の歴史についてお話していただきました。この日のために様々な場所を取材してくださり、写真を使った歴史の講義はとても参考になりました。さすが元教師。先生の話しに、メンバーも引き込まれていました。

何度も飲んだことのある日本酒。

でも、実は知らないことばかりでした。

最後に、萬屋醸造店の中込社長から、日本酒についてお話いただきました。日本酒の定義や原料である酒米や水についての説明、そして製造方法について解説していただきました。詳しい資料も配布され、実は日本酒について知らないことばかりだと気付かされました。製造に関わる部分での体験が今から待ち遠しいです。

日本酒醸造の現場で目についたのは、メンバーの真剣な表情でした。

講義の後はメンバー全員で酒蔵を見学。中込社長の丁寧な説明とともに蔵内のあらゆる場所を見て回りました。メンバーは、酒蔵見学に来たただのお客さんではなく、これから自らの手で日本酒を作ろうとしている人たち。中込社長のお話に耳を傾ける顔は、さすがに真剣そのものでした。

1年後の完成を目指して、みんなで乾杯!!

酒蔵を見学させていただいた後、くじ引きによるチーム分けを行ったところで初日は終了。その後は、1階のカフェスペースに移動して懇親会を開催しました。もちろん、飲み物は日本酒。今回は、萬屋醸造店さんで作られている「春鶯囀(しゅんのうてん)」をいただきました。来年の春は、「本菱」で乾杯できるように、メンバー全員で力を合わせて頑張りましょう!

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