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2016.8.6 6日目 ブランドブリーフの発表と田んぼの草取り。

プロジェクト6日目。 夏本番です!!

8月6日(土)晴れ 気温37度(くらい?) 。お盆前で高速道路は渋滞がすごかったです。 みんなが夏の行楽のさなか、私たちは富士川町へ向かいます!盆地ってこんなにも暑くなるんですね。 8月10日には富士川町のお隣の街で 39.2度を記録したそうです! 暑すぎてびっくりしました。道の駅で売られている果物も桃からぶどうへ変わってきていました。季節の移ろいを感じますね。

道の駅の2階にある会議室。

今回は各チームのプレゼンからスタート。

プロジェクトスタートの前に、まちいくプロジェクトの第2弾「まちいくとだ」の告知がありました。参加メンバーの鈴木さんが代表。こちらも日本酒を作るそうです。気になる。。。

 

今回のプロジェクトは、ドキドキのプレゼンテーションから始まりました。 各チームが練ってきた、 価値規定のプレゼンテーション (味・香り・価格・感情・社会など)と、本菱の性格設定についての発表です。それぞれのチームのカラーが出ていて、とても興味深かったです!

ブランドブリーフの発表!

「強み」と「弱み」を再び整理して、ブランドブリーフを作成。前回決めたターゲットに気に入ってもらえるように、本菱の人物化を行いました。 Aチームは贈答品にもなるような「モデル」さん。 Bチームは「妖艶な女性」。 Cチームは「ほっとするお母さん」をイメージしていました。 プレゼンは、内容も発表の仕方も回を重ねるごとに面白さが増してきて、白熱してきています。どのチームも想いをしっかり伝える素晴らしい発表になりました。

毎度おなじみ!必殺「 付箋」のお出ましです!!

発表が終了して、早速今回の4つの価値を整理し、 ブランドステイトメントを作成するために各チームの価値を付箋に書き出していきます。貼った付箋を見ながら、みんなで話し合い。お互いの意見を聞き、質問が飛び交っていました。そしてこれを元に再び話し合いスタートです。

3チームの意見をまとめていきました。

それぞれの思いをまとめるのはすごく大変。 譲れない想いを話しながら、本菱のブランドブリーフを作り上げていきました。「純米吟醸酒でアルコール度数は低め」という話が出ましたが、果たして作れるのか? これからお酒の造り手「春鶯囀」の方々とも話をして、もっと煮詰めていきます。 最後に次回の課題も発表されました。また大変そうです!

前回中止だった草取りをやりました!!

田植えから約2ヶ月。私たちが来るまで、名執さんが生育をしっかり見ていてくれたので、 稲がかなり成長していました。 草取りはやりがいしか感じません!笑 稲の中に「ヒエ」という稲に似た雑草があるので、 間違えないよう指導していただき、 袋がいっぱいになるまで雑草を詰め込んでいきました。

とれるくん袋がいっぱいに!

稲とヒエの見分け方。稲には、葉身と葉鞘の境目に葉耳という毛が生えていますが、 ヒエにはありません。それに、稲の境目にある葉舌という膜状の突起が、ヒエにはないんだそうです。 しっかり見分けて抜きますが、とっても根が深くて、ちょっと引っ張っても抜けません。指を根の中に入れてしっかり掘って引っ張ります。 何回もこけそうになりました。 成果は写真の通り。こんなにとれました! また美味しいお酒へ近づきました!

軽トラの荷台が、雑草でいっぱいに。

取った草は、名執さんのお家の横へ、軽トラに乗せて捨てに行きました。雑草が入ったとれるくん袋で、軽トラの荷台はいっぱい。田植え、草取り、そしてこれから行う稲刈り。こんな体験が出来るのもお酒を1から作る醍醐味なのではないでしょうか。 近くにひまわり畑も見つけ、すっかり夏になった富士川町を感じながら、次回への気持ちを高めました。

今回も頭と体をしっかり使って、充実の1日でした。

この日は、夏真っ盛りの1日で本当に暑かったです。 富士川町の夏をたっぷり満喫できました。 まだまだ知らないことが沢山あって、知りたいことも沢山あって。この街で私たちは楽しくお酒作りをしています。来月はBBQを開催することが決定! もっともっと富士川町を知って、素敵な仲間と素敵なお酒を作ります!

まちいくプロジェクトレポーター:にしおまきこ(マッキー)

茨城県の田舎町生まれ。普通科の高校に進み、獨協大学に進学するが、 物足りなさを感じデザイナーの道へ。現在飲食店のメニューデザイナーをしながら、いつか茨城も!と企みながら、まちいくを通してさまざまなことを勉強中です。お酒を愛する元気で感動屋さんなわたしが、 これから一年、メンバーの楽しい笑顔と真剣な眼差しを楽しくしっかりお伝えしたいと思います!「マッキーおいしいレポ」もお楽しみにっ!!

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