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2016.11.19 9日目 本菱のバリューチェーンと未来に付加したい強みを考える。

プロジェクト9日目。

11月19日(土)天気は、曇り。いよいよ寒くなってきました。富士川町は、東京に比べるとやっぱり寒い!今回は、いつもの道の駅の会議室ではなく、富士川町の体育館の中にある会議室でワークショップを行いました。小学校でよく見る石油ストーブが置いてあり、この日は大活躍でした。

各チームが宿題を発表。

本菱のバリューチェーンとは?

開発から資材調達、製造、販売に至るまで。製品が顧客に届くまでの活動を、一連の価値の連鎖としてとらえるのが「バリューチェーン」。ムズいっす。

各チームのまとめでは、企画・原材料・加工/製造・流通/プロモーション・販売・アフターサービスといった流れがベースとなっていました。これまでバリューチェーンのバの字も聞いたことがない人にとっては、超難関の宿題でした。チーム制で良かった!

今と未来をごちゃ混ぜ人にして、本菱の強みを整理する。

バリューチェーンにそって、今考えられる強みと、未来に付加したい強みを、それぞれまとめていきます。

それが終わったら、すべてをごちゃ混ぜにした上でカテゴライズ。本菱の強みとは何かをまとめていきます。似たものをまとめると口で言うのは簡単ですが、実は考え方次第でまとめ方が変わるので、結構難しいんです。人によって違うまとめになるので、勉強になりますね。

机も、壁も、付箋まみれに。

自分の頭で考えて、みんなで話し合いをして、付箋に文章を書きまくる。このプロジェクトでは、一体何枚の付箋を消費しているのでしょうか(笑)。付箋の数が多いほど、議論の質は高まる。プロジェクトが始まる時に、深澤が言っていたことが分かってきました。すべては、良いお酒をつくるため。みんな、頑張りましょう!

まずは、神様についてのお話から。

大山祇神(父)、木之花咲耶姫(妻)、ヒコホノニニギノミコト(夫)。いきなりの何の話なんだという感じですが、この3人の神様は、酒造の神様でもあるんです。実は、まちいくふじかわプロジェクトにも関係しているんです。

木之花咲耶姫のご神木は、桜だそうです。大法師公園には桜が2000本もありますから、来年4月、桜が満開の頃に、本菱が完成した時には、木之花咲耶姫もきっと喜んでくれるに違いありません!

いつものやつも、健在!

Cチーム代表の石黒さんのプレゼンは、いつ面白いです。音楽を鳴らしてみたり、歌を歌ってみたり、変な(?)踊りを踊ってみたり。ウケているのかはビミョーなところですが、私は好きです。真面目な中にも、ユーモアは大切ですもんね。次回は、どんなことをしてくれるのか、今から楽しみです!

7つの強みを、人に説明するとしたら?

強みの整理が終わったら、今度はその強みをどう説明するかをまとめます。これがまた難しい(難しいのばっかりだな)。人に分かりやすく説明するのって大変ですね。みんな一生懸命、ペンを走らせていました。

次回は、クリエイティブブリーフを作成!

実は、本菱のラベルのデザインについてもすすでいます。そして、クリエイティブブリーフをまとめる宿題も出ました。いよいよアウトプットに近い部分の話になってきて、議論も終盤に向かってきたことを実感しています。今まで議論してきたことを、しっかり伝えられる「表現」になるように、次回も頑張りましょう!

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